「よし、今日から頑張ろう。」
そう決めたのに、気づけば三日坊主。
また続かなかった……と、自分を責めてしまう。
そんな経験、ありませんか?
そして、こう思うんです。
「私って、本当に意志が弱いな」と。
でも——続かないのは、意志が弱いからじゃありません。🌷
続かないのは「気合い」の問題じゃない
「続けられないのは、根性が足りないから。」
私たちはつい、そう思いがちです。
だから「次こそは!」と気合いを入れ直す。でも、また続かない。
実はこれ、気合いで解決する問題ではありません。
人が何かを続けられるかどうかは、根性よりも、ある"感覚"があるかどうかで大きく変わります。
カギは「できてる感」
その感覚とは——「自分、ちゃんとできてる。」という実感です。
人は、
「やってもどうせ意味ない。」
「まだ全然できてない。」
そんな感覚のままだと、だんだん力が出なくなります。まるで、ガス欠になってしまうように。
反対に、
「お、今日もできた。」
「昨日より少し進んだ。」
そう思えると、不思議と「次もやろう。」という気持ちが湧いてきます。
心理学ではこれを自己効力感(「自分ならやれそう」という感覚)と呼びます。
"できた"という実感が、次の一歩の燃料になるのです🌱
頑張り屋さんほど、「できた」を消してしまう
ここに、頑張り屋さんの落とし穴があります。
頑張る人ほど、自分のハードルが高い。
だから、せっかくできたことも、「これくらい普通。」「まだ足りない。」と、自分で"できた"を打ち消してしまいます。
すると、どれだけ動いても、「できた」が積み重なりません。
燃料がたまらないから、続かなくなる。
……つまり、続かなかったのは、あなたがダメだからではなかったんです。
「結果」より「行動」を見てあげる
もうひとつ、大切なことがあります。
私たちはつい、結果だけで自分を評価してしまいます。
「痩せた?」
「資格は取れた?」
「成果は出た?」
でも、結果が出るのは、ずっと先のこと。
その前に、「まだ何も変わってない。」と感じて、やめてしまいます。
だから、見る場所を変えてみましょう。
結果ではなく、行動を見てあげる。
「今日もやった。」
「5分だけど取り組めた。」
その行動そのものを"できた"として数える。
それだけでも、続く確率はぐっと上がります。
自己褒めは、次の一歩を踏み出すためのフィードバック
私は、自己褒めは「自分を甘やかすこと」ではないと考えています。
自己褒めとは、次の一歩を踏み出すためのフィードバックです。
「今日もできた。」
「ちゃんと動けた。」
その事実を、自分自身が受け取る。
すると、その"できた"が、「次もやってみよう。」という気持ちにつながります。
だから自己褒めは、気分を良くするためのものではありません。
行動を続けるための力なのです🌱
続けるコツは、ハードルを下げること
「毎日1時間やる。」
そんな目標は、続かなくても不思議ではありません。
「1分だけでもOK。」
「やった事実だけ拾う。」
それくらい、ハードルは下げていいんです。
低いハードルを、何度も飛び越える。
その積み重ねが、「できた」を増やし、やがて習慣になっていきます🌷
さいごに
続かないのは、意志が弱いからでも、あなたがダメだからでもありません。
ただ、「できたこと」を自分で認められていなかっただけ。
裏を返せば、できたことに気づいて認める力=自己褒め力が育てば、頑張りは少しずつ続くようになります。
まずは今日、ひとつでいいので、「できたこと」を見つけてあげてください。
その小さな積み重ねが、続く自分への第一歩になります🌱
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